福岡県弁護士協同組合特約店テイシンの人事調査③

おかげさまで60余年。

テイシンは福岡県福岡市博多区、福岡県北九州市小倉北区に拠点を置き、福岡県内では最も歴史のある福岡県弁護士協同組合特約店の総合調査会社です。

日本国は人口減少社会に突入しています。

我が国にとってＡＩの技術の進歩は人手不足を解消する福音になる可能性があります。

しかし、人口が少なくなった、人手不足、それで一般社会で発生する不祥事や詐欺、企業内で発生する種々のトラブルは減るのでしょうか？

事件や事故のように、人と人だからこそ起こる、人がいる限りは発生する、と言っても過言ではありません。

詐欺グループや反社会勢力があなたにも近づいてきます。彼らは知能集団です。

経歴はいくらでも詐称出来る世の中になりました。

派手派手しく広告を出している求人サイトや人材紹介会社はその点を調査しない、その後の経緯に関知致しません、というスタンスをとっています。

それは皆さまにとってのリスク対策ではありません。

私たちテイシンは調査によって情報を取り出せるノウハウやコネクションを持っている企業探偵といった側面が強い調査会社です。

第１回では「調査が活用されるケースと調査発生のタイミング」をお伝えしました。

福岡県弁護士協同組合特約店テイシンの人事調査①

第２回では「どこに注意した人事調査か、と発覚するケース」をお伝えしました。

福岡県弁護士協同組合特約店テイシンの人事調査②

第３回の今回も「どこに注意した調査か、と発覚するケース」をお伝えします。

まず雇用主には採用の自由があり、採否の判断資料を得るための労働者の労務遂行能力や適性について調査を行う自由も認められています。
従って、全く違法性はございません。
厚労省は家柄や本籍地など社会的差別の原因となるおそれのある事項や
本人に責任のないことを選考基準にしない配慮を企業に求めていますが
経歴詐称、ハラスメント、不祥事、懲戒解雇、多重債務、犯罪歴などは該当しません。
これらは面接や適性テストでは判別できず、採用してから問題が発覚しても手遅れです。
弊社の雇用採用調査は利用者様の危機管理だけでなく、
調査報告書によって仕事内容に適当なのかもご判断いただけます。

どこに注意した人事調査か？発覚するケース

１．退職理由は？

・懲戒処分だったが、一身上の都合と申告

・会社都合と記載するが、自己都合だった

・突然出社しなくなり、連絡もなかった

・じつは健康上の理由で退職を余儀なくされた

・仕事は誰よりも出来たが孤立して退職

・本社では可愛がられたが支店では虐められた

・暴力行為、経費の使い込み、痴情のもつれ

・会社側に問題がありメンタルヘルスに

２．履歴書に記載する住所は正しいか？

・実際に存在しない住所

・正確な住所だが居住していない

３．過去の職場はどういった職場か？

・採用側の競合他社出身、即戦力として期待出来るが、顧客の持ち逃げ常習だった

・前職は詐欺まがいの営業など悪評が多い会社で、そこで重要な役割を任されていた

・公務員がなぜウチに？

・存在しない企業、閉鎖している前職ばかり

４．就業に影響を与える素行の乱れは無いか？　

・ギャンブルへの過度な傾倒

・反社会勢力との親密な接点

・複数の貸金業者から借金をしている多重債務者で職場に迷惑をかけていた

・近隣住民への迷惑行為・酒癖が非常に悪い（暴力行為で警察沙汰に）

・過去に犯罪行為があった

・重大な事故を起こしていた

・自己破産者だった

・女癖、男癖、酒癖の悪さ

人事調査（一般採用、ヘッドハント、昇格、配置転換）

ご依頼された法人様から頂いたデータなどをもとに、
経歴、パーソナリティ、素行、交際関係、生活・経済状況、勤怠状況、退職理由などについて
側面から取材・調査を実施し、情報提供致します。
例えば、この部分だけ（経歴確認や前勤務先の勤怠・退職理由、経済状況）など、
特に必要な事項のみを指定していただいての調査も可能です。