令和で問い合わせが増えている調査①

本日から９月ですね。

場合によっては外での張り込みなどが多い私たちの仕事は台風情報など天気予報に注視していかなければなりません。

さて、今回は令和時代を迎えてテイシンに問い合わせが増えている調査案件の一部をご紹介したいと思います。

付郵便送達と公示送達に関する調査

端的に言えば、種々の方法によって住んでいるか否かの調査を実施します。

私たちは福岡県弁護士協同組合特約店の為、元々、弁護士様から付郵便送達、公示送達に関する調査依頼を受けていましたが、近年は特に増えています。

また、本調査は福岡県外、日本各地の調査をご対応しています。

勤務先の特定調査

追跡などの方法で対象者の勤務先を特定致します。こちらも弁護士様からのご依頼は多いです。

夫（妻）の浮気相手の勤務先の特定したい、別れた配偶者が養育費を支払わない為に給与を差し押さえしたい、金銭問題を起こした相手の給料の差し押さえ、元社員の次の勤務先の特定、とある人物が勤務先を詐称している可能性があるので詳細を確認したい、あるいは縁談相手の家族の職業の確認など様々な理由でご依頼を受けます。

人探し、行方調査

消息不明になった従業員や家族の調査、お世話になった恩師や初恋の人探し、音信不通になった友人探しなどは毎年のように依頼がありますが、近年増えているのは「何十年も音沙汰がない人」や「インターネット、SNSで知り合った人」の所在の確認などです。困難なケースが増えていますが、これまでに培って来た知見、ノウハウを活かして取り組んでいます。

インターネットのトラブルに関する調査

インターネットのブログやSNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）などで誹謗中傷を行った相手を調べてほしい、デジタルタトゥーを消したい、または法的証拠になる消えたデータを復旧したい、アダルトサイトとのトラブル、匿名アカウントの特定など、一昔前では聞き及ばなかった調査依頼がありますが、これらは現状で言えば非常に難しい調査と言えます。

弊社も外部機関と連携をとりながら対応していますが、法的な措置も必要になってくる為、調査会社だけで始末出来るような仕事ではございません。

上記のような内容でお困りの方も多いかと存じますが、調査会社に問い合わせる際は出来る事、出来ない事、報酬の基準などをしっかりと尋ねてからご依頼した方が良いでしょう。

私たちにも数々のインターネットトラブルの相談がある為、その都度に周りのブレーンから智恵と技術をお借りしながら対処しているところですが、一つ言えるのはインターネットのトラブル解決を謳う調査会社、業者は怪しい、という事です。

それだけに現状、難しい調査と云えるでしょう。